バイク洗車コラム

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バイクの洗車・コーティングの基本|費用・種類とDIYの手順

「バイクを長く乗り続けるにはどうすればよいの?」「洗車とコーティングについて教えてほしい」などと考えていませんか。
愛車をきれいな状態に保ちたい方は多いでしょう。
バイクを長持ちさせるコツは洗車とコーティングを適切に行うことです。
ここでは、バイクコーティングの種類と費用、DIYでバイクコーティングを行う方法、水あり洗車と水なし洗車の手順、洗車で気をつけたいポイントなどを解説しています。
洗車とコーティングについて理解を深めたい方は確認しておきましょう。

バイクを長く使い続けるためには

バイクを長く使い続けるポイントは以下の2点です。

【長く使い続けるポイント】

  • 定期的に洗車する
  • コーティングを行う

長期間にわたり洗車を怠ると、汚れで金属が錆びたり、パーツが故障したりするリスクがあります。
したがって、定期的な洗車が欠かせません。
コーティングは、バイクのボディを被膜で保護する施工です。
光沢のあるボディを維持できる、汚れや傷がつきにくくなる、塗装の色褪せを防ぎやすくなるなどのメリットがあります。
ただし、メンテナンスが不要になるわけではありません。
付着した汚れを放置していると、被膜を劣化させてしまう恐れがあります。
コーティングを行っている場合も定期的な洗車が必要です。

出典:BIKEMAN「バイクにコーティングは必要?種類別の比較から料金相場、注意点まで徹底解説」

出典:バイク!と言えばグーバイク「バイクを洗車しないとどうなるの?リスクを解説」

バイクコーティングの種類

バイクコーティングには以下の種類があります。

【コーティングの種類】

  • ガラスコーティング
  • ガラス系コーティング
  • ポリマー系コーティング
  • セラミックコーティング

それぞれの特徴は次のとおりです。

参照:CHAMPION76「バイクコーティングの効果とは?手順やおすすめのコーティング剤を紹介」

種類①ガラスコーティング

ボディの表面にガラス質の皮膜を形成するコーティングです。
有機成分を含まない点がポイントといえるでしょう。
主な特徴は次のとおりです。

【特徴】

  • 長期にわたり美しい光沢を維持できる
  • 有機質の汚れが付着しにくい
  • 細かな擦り傷を防ぎやすい

有機成分を含まないため、排気ガス、黄砂、虫を始めとする有機系の汚れを遠ざけられます

また、皮膜が非常に硬いため、細かな擦り傷も防ぎやすい傾向があります。
寿命が長い(1~3年程度)点も強みです。

ただし、無機系の汚れ(水染みなど)はつきやすくなります。
また、施工に高度な技術を要し、施工費用が高額になりやすい点にも注意が必要です。

種類②ガラス系コーティング

ガラス成分と有機成分を含むコーティングです。
有機成分を含む点がガラスコーティングと異なります。
主な特徴は次のとおりです。

【特徴】

  • 硬い皮膜をボディの表面に形成する
  • ガラスコーティングより安価で施工できる
  • ポリマーコーティングより寿命が長い

硬い皮膜を形成できるため、細かな擦り傷や汚れの付着を防ぎやすくなります。
ただし、ガラスコーティングほどの保護力は期待できません。
また、有機成分を含むため、ガラスコーティングに比べると有機系の汚れが付着しやすくなります
コストを抑えつつ、セルフで施工できる点は魅力です。
寿命の目安は6カ月程度といえるでしょう。

種類③ポリマー系コーティング

シリコンやフッ素などを含むポリマーを原料とするコーティングです。
主な特徴として以下の点があげられます。

【特徴】

  • 光沢のある仕上がりになる
  • 一定の撥水効果、防汚効果を期待できる
  • ガラス系コーティングより安価で施工できる

細かな傷を埋めて、バイクを光沢のある状態にできます。
一定の撥水効果、防汚効果を期待できる点もポイントです。
ただし、硬い皮膜を形成しないため、ガラスコーティングのような傷を防ぐ効果は期待できません。
また、熱や紫外線に弱い点にも注意が必要です。
寿命の目安は3カ月程度と考えられています。
DIYでも施工できる点は魅力ですが、小まめな再施工が必要になります。

種類④セラミックコーティング

酸素、窒素、炭素などの化合物を主成分とするコーティング剤です。
主な特徴として以下の点があげられます。

【特徴】

  • 高級感あふれる光沢を実現できる
  • 硬い皮膜を形成するため細かな擦り傷を防ぎやすい
  • 他のコーティングより寿命が長い

セラミックコーティングの長所は重ね塗りを行えることです。
これにより、深みのある光沢を実現できるうえ、細かな擦り傷も入りにくくなります。
耐薬品性、耐紫外線性に優れる点もポイントです。
酸性雨や紫外線の影響を受けにくくなります。
寿命の目安は5年程度です。
高性能なコーティングですが、施工には数日程度を要します。また、高度な技術を必要とするため、費用は高額になる傾向があります。

バイクコーティングの施工手段と費用

バイクコーティングの主な施工方法は以下の3つです。

【主な施工方法】

  • DIY
  • ディーラー
  • コーティング専門業者

施工方法によりコーティングにかかる費用は異なります。
ガラスコーティングにかかる費用の目安は次のとおりです。

施工方法 費用の目安
DIY 4,000~20,000円
ディーラー 40,000~80,000円
コーティング専門業者 40,000~100,000円

最も安価な方法はDIYですが、ある程度の時間と労力がかかるうえ、施工ミスのリスクがあります。
ディーラーとコーティング専門業者の違いは専門性です。
後者はコーティングを専門に行っているため、安定したレベルかつ高品質な施工を期待できます。
費用だけでなく、特徴も踏まえて施工方法を選択することが大切です。

参照:鎌倉PROTE「【バイクにコーティングは不要?】種類や費用、よくある質問まで解説!

バイクコーティングをDIYで行う際に必要な道具と施工手順

バイクコーティングはDIYでも行えます。
ここでは、DIYに必要な道具と基本的な施工手順を紹介します。

参照:バイク!と言えばグーバイク「バイクコーティングのメリットや効果、種類とは?おすすめのコーティング剤も紹介」

バイクコーティングに必要な道具

DIYで必要になる主な道具は以下のとおりです。

【用意する道具】

  • バイク用シャンプー
  • バケツ
  • 洗車用スポンジ
  • マイクロファイバークロス
  • 市販のコーティング剤
  • コーティング用スポンジ
  • コンパウンド
  • 鉄粉除去剤
  • イオンデポジット除去剤
  • 脱脂剤

コーティング剤、鉄粉除去剤、イオンデポジット除去剤、脱脂剤は、バイク用品店のほか、ネット通販でも購入できます。

バイクコーティングの施工手順

バイクコーティングの基本的な施工手順は次のとおりです。

【施工手順】

  1. バイク用シャンプーを使って洗車する
  2. 鉄粉除去剤で鉄粉、イオンデポジット除去剤で水染みを落とす
  3. コンパウンドでボディの傷を消す
  4. バイクを水洗いして2と3の除去剤などを落とす
  5. 脱脂剤を使ってバイクの表面に付着した油分を取り除く
  6. バイクの水分を完全に拭き取る
  7. コーティング剤をスポンジに垂らす
  8. 7でコーティング剤を塗布する(パーツごとに行う)
  9. 8をクロスで拭きのばす
  10. 説明書などに従い乾かす(半日から1日程度)

ポイントは、コーティング前に汚れを落としておくこととバイクの水分を完全に拭き取っておくことです。

【関連記事】バイクコーティングのやり方は?必要な道具と施工手順を解説

バイクの洗車の方法

続いて、水あり洗車と水なし洗車にわけて、バイクの基本的な洗車方法を紹介します。

参照:アイドゥ「バイクの洗車マニュアル!水あり&水なし、それぞれの方法や注意点を解説

水あり洗車

水あり洗車は、汚れをしっかり落としたいときに適しています。
コーティング前は、基本的に水あり洗車をします。
洗車方法は次のとおりです。

【洗車方法】

  1. バイクに水をかけて砂、泥など大きな汚れを落とす
  2. バケツにバイク用シャンプーと水を注ぐ
  3. 2をスポンジに含ませてよく泡立てる
  4. 3でボディを撫でるように優しく洗う
  5. 水でシャンプーを洗い流す
  6. マイクロファイバークロスなどで水分を拭き取る
  7. 15分程度、走行して乾かす

水をかけるときは、水圧と向きに注意が必要です。
水圧は弱め、向きは上から下を心がけます。
水圧が高いと、あるいは下から上へ水をかけると、パーツ内に水が浸入する恐れがあります。

【関連記事】バイクは水だけで洗車してもよい?正しい洗車方法を紹介

水なし洗車

水なし洗車は、手軽に洗車したいときや水道がない環境に適しています。
洗車方法は次のとおりです。

【洗車方法】

  1. マイクロファイバークロスなどで軽くはたいて大きな汚れを落とす
  2. クリーナーをバイクに吹きかけて拭く
  3. 油汚れはパーツクリーナーで落とす

ボディに砂や泥などの汚れがついていると、拭くときに傷ができてしまいます。
水なし洗車を始める前に、マイクロファイバークロスなどではたいて落としましょう。
ボディを優しく拭くこともポイントです。
汚れが落ちないときは、力を込めるのではなく、他の落とし方を検討しましょう。

バイクを洗車する際の注意点

バイクの洗車に、高圧洗浄機は向いていません。
水圧が高いため、内部へ水が侵入してしまう恐れがあります。
古いバイクは、水の侵入を防ぐパーツが劣化していることもあるため特に注意が必要です。

高圧洗浄機を使用するときは、足回りだけにする、水圧に気をつけるなどを心がけるとよいでしょう。

走行直後の洗車もおすすめできません。
熱くなったエンジンやマフラーに水をかけると、水染みができたり汚れが焼きついたりする恐れがあるためです。
また、蒸発した水分がボディの錆を引き起こすこともあります。バイクの洗車は、車体を冷やしてから行うことが大切です。

参照:Car-nalism「バイク洗車のタイミングや、洗い方の注意点とは?」

バイクのコーティングを行うタイミングと洗車の頻度

コーティングに適したタイミングはバイクを購入したときです。
このタイミングでコーティングをすると、バイクをきれいな状態に保ちやすくなります。
バイクをすでに所有している場合は、できるだけ早いタイミングといえるでしょう。

洗車の頻度は1カ月に1回程度が目安です。汚れが目立つ場合は、これより早いタイミングで洗います。
放っておくと、シミなどのトラブルになることがあるためです。

洗車は小まめに行うほうがよいと思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。
洗車により小さな擦り傷ができたり、拭き残しで錆びたりすることがあるためです。
適切な頻度を守ることが大切です。

バイクはコーティングと洗車で長持ちさせる

ここでは、バイクの洗車とコーティングについて解説しました。
洗車とコーティングは、バイクをよい状態に保つコツです。
これらを適切に行うと、劣化を防いだり、光沢を保ったりできます。
コーティングには、さまざまな種類と施工方法があります。
目的にあわせて選択することが大切です。
 
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